エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、小型ゲーミングデスクトップPC「Vortex G65」シリーズを発表した。GeForce GTX 980をSLIで搭載した「Vortex G65 6QF SLI」とGeForce GTX 960をSLIで搭載した「Vortex G65 6QD SLI」をそろえる。店頭予想価格は、「Vortex G65 6QF SLI」が税込555,984円、「Vortex G65 6QD SLI」が税込366,984円。
新開発の筐体を採用するゲーミングPC。「Vortex G65 6QF SLI」は容量6.5Lで、高さ27.8cm、「Vortex G65 6QD SLI」は容量6Lで、高さ 20.2cmの小型サイズが特徴となっている。一方で、ハイエンドCPU「Intel Core i7-6700K」のほか、SLI構成のグラフィックスなど、ゲーミングPCとして高いスペックを備える。
また、独自の大型ファンに加え、ケース下部から吸気し、天面から排気する「Storm Coolingテクノロジー」により、ファンをフル回転させた場合でもノイズを37db以下に抑える静音性能を実現するという。
このほか、HDMI×2、miniDisplayPort×2、Thunderbolt 3×2で、最大6画面までのディスプレイ出力に対応する。
「Vortex G65 6QF SLI」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4GHz)、チップセットがIntel Z170、メモリがDDR4-2133 32GB、ストレージが128GB M.2 SSD×2(RAID 0) + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 8GB×2、OSがWindows 10 Home 64bit。
「Vortex G65 6QD SLI」は、上記からメモリをDDR4-2133 16GB、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 960 3GB×2へと変更となる。
通信機能はGigabit対応有線LAN×2(Killer E2400+Killer Sheld K9000)、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(クアルコム・アセロス1535)、Bluetooth v4.2。2基のKiller LANとKiller WiFiを組み合わせて高速通信を実現する「Killer DoubleShot-X3 Pro」に対応する。
インタフェースは、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.0 Type-A×4、Thunderbolt 3×2、HDMI×2、マイク入力、ヘッドホン出力など。
本体サイズはW191.7×D278×H202.5mm、重量は4kg。