玄人志向は25日、Raspberry Pi 2を使った自作IoT体験キット「KURO-IOTEXP/Z01」を発表した。2016年1月の「自作IoT体験キット(KURO-IOTEXP/KIT)」に続く第2弾となる。4月下旬から発売し、店頭予想価格は20,000円前後(税別)。
今回の第2弾キットは、工作の目的をより明確化。同梱のセンサーをスイッチにしてカメラを駆動し、Wi-Fiでメール送信するという監視カメラを作成できる。工作の手順や動作プログラムを記載した、謎のサングラス男直伝「玄人指南書」が付属。組み立てに必要な工具はドライバーのみだが、Linuxの知識が必要となる。キットの内容は以下の通り。
マイコンボード関連
- Raspberry Pi 2 Model B×1
- ケース×1
- ヒートシンク×2(大小計2個)
- USB ACアダプター×1
- スイッチ付きUSB電源ケーブル(USB A―MicroB)×1
- microSDメモリーカード 8GB×1
- 無線LAN子機×1
デバイス関連
- 超音波測距センサー×1
- 赤外線人感センサー×1
- 赤外線カメラモジュール×1
- 赤外線投光装置×1組(2個で1組)
GPIO関連
- GPIOエクステンションボード×1
- GPIOケーブル×1
- 830穴ブレッドボード×1
- 1kオーム抵抗×4
- 2kオーム抵抗×4
- 220kオーム抵抗×4
- 470kオーム抵抗×4
- 黄色LED×4
- 赤色LED×4
- ジャンパーワイヤ(オス~オス)×30
- ジャンパーワイヤ(メス~メス)20cm×10
- ジャンパーワイヤ(オス~メス) 20cm×10
- タクトスイッチ×2
書籍
- 玄人志向指南書 自作IoT編 2016年春~夏増刊号