南海電気鉄道とカプコンは、大河ドラマで注目を集める真田氏ゆかりの地・九度山のPRと、アクションゲーム『戦国BASARA 真田幸村伝』(9月発売)の宣伝を兼ねて、ラッピング車両の運行や記念入場券発売などの企画を共同展開すると発表した。
ラッピング車両は、こうや花鉄道「天空」車両に連結している難波方の自由席車両(2000系)2両に『戦国BASARA』のキャラクターを描くもので、5月27日から8月30日まで運行。運行開始から6月28日までは真田昌幸・信之・幸村(信繁)父子のイラストを配し、その後は約1カ月ごとにキャラクターを変更する。極楽橋方車両には『戦国BASARA』のロゴを用いた記念ヘッドマークが掲出される。
内装も外装に描いたキャラクターをドア付近に配し、床には九度山町の花である牡丹の模様を施す。「天空」の1号車(座席指定車)には、ゲームのビジュアルを用いた記念撮影用キャラクターボードを設置するとのこと。
記念入場券も5月27日から販売開始。難波・九度山・極楽橋・高野山の4駅の入場券各1枚のセットで、価格は600円。南海電鉄の各駅で計2,500セットを販売する。
南海電鉄の駅と上田電鉄の駅をめぐるモバイルスタンプラリーや、『戦国BASARA』で真田幸村の声を演じる声優の保志総一朗さんと真田ゆかりの地を訪ねるツアーも企画された。一連の企画の詳細は、5月9日に南海電鉄サイト内に開設される特設サイトにて案内される。