三菱自動車は18日、「第14回 北京国際モーターショー」(4月25日から5月4日まで開催、一般公開は29日から)に出展し、中国で生産・販売するSUVを中心に合計6車種8台を展示すると発表した。
北京モーターショーでは、「新境界、新跨越」(ボーダーラインを乗り越えて、新しい世界に踏み出す)をテーマに、フロントデザインを一新したコンパクトSUVの新型「ASX」(日本名「RVR」)をアジアで初披露する。
新型「ASX」は、力強い動力性能と優れた燃費性能はそのままに、人とクルマを守る機能を表現した新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」と新デザインの17インチアルミホイールを採用し、よりダイナミックでスポーティなスタイリングとした。2016年4月から現地生産・販売を開始する。
その他、中国政府が普及を促進している「新エネルギー車」に該当するプラグインハイブリッドEVの新型「アウトランダーPHEV」、2015年8月に中国で販売を開始した新型「アウトランダー」、スポーティセダン「ランサーEX」の特別仕様車などを展示。三菱自動車の北京国際モーターショーに関するさまざまな情報を配信していくスペシャルサイトも開設された。