ロジテックINAソリューションズは21日、国産マザーボードと国産電源を採用するミドルタワー型カスタムコントローラ「LC-9AR20」を発表した。4月下旬から発売する。価格はオープン。

LC-9AR20

マザーボード

マザーボードはリコー製、電源はニプロン製で、ハギワラソリューションズ製SDDの搭載も可能。組み込み用途など、安定性を要求する環境に最適としている。本体はミドルタワータイプで、正面周囲は鏡面仕上げ。放熱のため大型ファンを取り付けでき、ドライブベイも多数搭載するなど、拡張性が高い。

CPUには第4世代Intel Core i3 / i7が選べ、拡張スロットとしてPCI Express x16×1基、PCI Express x4×1基、PCI Express x1×1基、PCIスロット×4基を備える。インタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×4、シリアルポート×4、DVI-D×1、D-sub×1など。OSには組み込みOSのWindows 8.1 Industry Pro / Windows Embedded Standard 7を選択できる。