資生堂のブランド「dプログラム」はこのほど、幅広い世代で人気の「リカちゃん」を"振り回され女子代表"のキャラクターとして起用したことを発表した。
「リカちゃん」は1967年に誕生した着せ替え人形。常に時代の流行を取り入れているのが特徴で、親子二世代・三世代にわたり親しんでいる人も多い。おもちゃだけではなく、リカちゃんとともに成長した大人の女性に向け、ドールを中心に雑貨、服飾など新たな商品も展開している。
このほど同ブランドは、恋や仕事などのストレスに振り回される"振り回され女子代表"キャラクターとしてリカちゃんを起用。子どもの頃の憧れであり、女性としての自分を投影する存在であるリカちゃんだからこそ、多くの女性の悩みを理解し、振り回され女子を上手に表現できるとして起用に至ったという。
今回のプロモーションでは、リカちゃんは大手化粧品会社の販促部で働く30代のOLという設定。中堅社員として責任ある仕事を任される一方、上司や後輩、販売員、営業、研究員、取引先などさまざまな人に振り回される毎日だという。ニキビや肌荒れに悩むリカちゃんの姿にも注目とのこと。
また、リカちゃんだけではなく、子育てやエイジングの悩みに振り回される女性として、リカちゃんのママ「織江さん」も登場する予定だという。
同プロモーションでは現在、恋や仕事、子育てや年齢、急に繰り返し起きる肌あれといったさまざまなストレスに振り回されたエピソードを募集している。応募者の中から抽選で、dプログラムの化粧品がセットになった「肌あれに振り回されないセット」をプレゼントする。
応募はSNSプロモーション支援サービス「モニプラ」で、5月31日まで受け付ける(Twitter応募限定)。優秀エピソードは8月下旬以降、dプログラムの公式SNS上「OLリカの振り回されダイアリー」で 「OLリカ」が再現し紹介する。