マスタードシードは22日、ASRock製のオーバークロック向けマイクロATX向けマザーボード「Z170M OC Formula」の取り扱い開始を発表した。29日に発売し、店頭予想価格は税別27,680円前後。

Z170M OC Formula

ASRockの専任オーバークロッカー Nick Shih氏が開発に参加したオーバークロック特化のマイクロATXマザーボード。ATXモデル「Z170 OC Formula」から、10層PCB基板や極冷環境下におけるハードウェアクラッシュを防ぐCPU Cold Bug Killer、精確で安定した電力供給をもたらすIR PowIRStage PWMといった機能強化を図っている。

また、ASRock独自のスーパーアロイ技術に加え、14+2フェーズの電源や、Multiple Filter Cap、Digi Power、高密度電源コネクタ、15μ厚のゴールドメッキ端子といった特徴はそのまま引き継ぐ。

このほか、Nick Shih氏のノウハウが詰まったUEFIのOC向けプリセット「NickShih's OC Profile」、0.0625MHz単位でBLCKを調節できるHyper BCLK Engine、POST確認用のDr. Debug、電圧測定用のV-Probe、ボタンを押すだけで周波数を操作できるRapid OC、CPUの動作周波数を強制的に最低に下げるSlow Mode、CPUの熱保護機能を無効にするLN2 Modeなどのオーバークロック向け機能を多数そろえる。

ソケット LGA1151
チップセット Intel Z170
メモリ DDR4 4500+(OC)MHz×4(最大32GB)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×3(x16/x8/x4)
ストレージ SATA 6Gb/s×8、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×1、SATA Express×2
対応RAID 0/1/5/10
ネットワーク GigabitEthernet×1(Intel I219V)
サウンド Purity Sound 3(Realtek ALC1150 HD Codec+TI NE5532)
フォームファクタ マイクロATX
そのほか USB 3.1×2(Type-A×1、Type-C×1)、USB 3.0×6、USB 2.0×6、HDMI×1、Displayport×1、オーディオジャック×1など
店頭予想価格 税別27,680円前後