赤ちゃんの生後6カ月を祝う「ハーフバースデー」。部屋の飾りつけを工夫したり、記念撮影をしたり。そんなご家庭は多いようですが、始まったばかりの離乳食を華やかに彩るのは、なかなか至難の業……。苦労している方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、人気レシピブロガーの山本リコピンさんに、簡単にかわいくできるハーフバースデーのお祝いレシピをワンプレート、コース料理風の2品あわせてご紹介していただきます。
ハーフバースデーレシピ(ワンプレート)
材料(1食分)
白身魚のトマトリゾット(7倍がゆ〔進み次第で10倍がゆでも可〕 大さじ2 / トマトの水煮※缶詰などのカットタイプ 小さじ2 / 白身魚※今回はタイ 5g)
なめらかマッシュポテト(じゃがいも 20g / 野菜スープ 大さじ2)
カボチャのペースト(カボチャ 10g / 湯 大さじ1)
その他飾り(ゆでたブロッコリー 適量 / ゆでたニンジン 適量)
つくり方
1白身魚のトマトリゾットをつくる。白身魚は火が通るまでしっかりとゆでたら、トマトの水煮とともにすり鉢でなめらかになるまですりつぶす。このあと7倍がゆを入れて、電子レンジ(600W)で20秒加熱する。
2.なめらかマッシュポテトをつくる。じゃがいもは皮をむき、やわらかくゆでてすりつぶしたら、野菜スープでのばす。固いようであれば湯を足す。
3.カボチャのペーストをつくる。カボチャはやわらかくゆで、皮の部分を取り除いたら裏ごししてから湯でのばす。じゃがいもとカボチャはアルミホイルで包み、炊飯器に入れてごはんと一緒に炊いてもOK。
4. 2段ケーキの土台になるように、白身魚のトマトリゾットをスプーンの背を使ってプレートに広げる。このとき、大きい長方形の上に小さい長方形がのるようにデザイン。
5.マッシュポテトを絞り袋に入れ、4に重ねるようにして絞る。ケーキの生クリームに見立てるようにして絞ったら、平らにのばす。
6.ゆでたブロッコリーの花蕾の部分を、ケーキの1段目と2段目の上部に飾る。そのあと、ゆでたにんじんを三角に切ったものを2つ用意し、ケーキのてっぺんにリボンになるように飾る。
7.カボチャのペーストは絞り袋に入れて、皿のあいているスペースに好きな文字を描く。
8.余ったカボチャのペーストや、トマトリゾットがあれば、ケーキの部分に好みでデコレーションして出来上がり。
次ページでは、おしゃれな雰囲気を演出できるコース料理風のハーフバースデーレシピをご紹介します。