道とん堀が運営する「お好み焼道とん堀」は4月29日、東京都・原宿にファストフード専用サプリメントショップ「FAST FOOD AID(ファストフードエイド)」をオープンする。5月4日までの期間限定。

「FAST FOOD AID(ファストフードエイド)」(イメージ)

同店は、「1日に必要な栄養素を理解しながら、ファストフードと正しく向き合う」をコンセプトに、来店者にファストフードで不足している栄養を理解してもらい、その分のサプリメントを無料で提供する。

利用方法は、ファストフード店で食事をしたあと、食事内容が記載されたレシートを持参するだけ。栄養士がレシートをもとに各ジャンルのメジャーなファストフードの平均的な栄養価を分析する。

その上で、食物繊維、βカロテン、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC、カルシウム、鉄、亜鉛の13項目で、1日あたりに必要な栄養目標値を100%としたときの各項目の栄養充足率のスコアを算出。補給すべき栄養素を割り出し、サプリメントを調合する。

例えば「ハンバーガー」であれば、食物繊維やビタミンD、ビタミンB1のほか、カルシウム、鉄などが不足しているため、必要なサプリメントは20粒であるとのこと。「牛丼」なら19粒、「ラーメン」なら22粒、「ピザ」なら24粒のサプリメントが必要だという。

「ハンバーガー」であれば、必要なサプリメントは20粒(イメージ)

また、「新型栄養失調リスク診断」もできる。年齢・好きなファストフード・ファストフードの利用頻度・その他の訂正項目により、栄養士が「危険度0のA判定」から「危険度120のE判定」まで、新型栄養失調リスクを判断する。

同店の営業時間は11~20時。