東芝ライフスタイルは4月19日、4K対応の液晶テレビ「REGZA M500X」シリーズを発表した。発売は6月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は、58V型の「58M500X」が250,000円前後、50V型の「50M500X」が200,000円前後、40V型の「40M500X」が170,000円前後。

「REGZA M500X」シリーズ(写真は58M500X)

M500Xシリーズは、2015年6月に発売された「G20X」シリーズの後継モデル。40V型の40M500Xは、ブラックとホワイトの2色を用意する。

40V型の「40M500X」はブラックとホワイトの2色

HDRコンテンツのコントラストと鮮やかな色彩を表現するVA方式の新パネルを採用。バックライトはエッジ配置のLEDとなっている。映像エンジンはG20Xシリーズと同様に「4Kレグザエンジン HDR」を採用し、広色域復元や9軸のカラーイメージコントロールに対応する。HDMI入力は4系統を装備し、いずれもUltra HD Blu-rayのHDR信号入力をサポート。音響面は「レグザダイレクトオーディオシステム」を採用し、フロントにスピーカーの開口部を設けることで、クリアで切れのよいサウンドを実現している。

内蔵チューナーは、地上デジタル×3と、BS/110度CSデジタルチューナー×3。USB HDDによる録画機能も搭載している。放送・録画番組の視聴中も、2本までの裏番組を同時に録画できる。ネットワーク機能も充実しており、「Netflix」「Youtube」「dTV」「DMM.com」「TSUTAYA TV」「クランクイン! ビデオ」「U NEXT」などの動画サービスに対応している。