TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは19日、BTO PC「eX.computer」ブランドにて、Xeon E5ファミリーを搭載したワークステーションを販売開始した。直販価格は税別399,800円から。

WA9J-D81/XT(ディスプレイ・キーボード・マウスは別売)

プロセスルール14nmで製造される、ワークステーション向け最新IntelプロセッサXeon E5ファミリーを搭載した製品。ラインナップはXeon E5-2697 v4を搭載した上位モデル「WA9J-D81/XT」、Xeon E5-2680 v4を搭載した下位モデル「WA9J-C81/XT」の2モデルとなる。

上位モデル「WA9J-D81/XT」標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2697 v4(2.3 GHz)、チップセットがIntel X99(ASUS製マザーボード)、メモリが32GB、ストレージが240GB SATA3 SSD+2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブなど。OSはWindows 10 Pro、8.1 Pro、7 Professional SP1のいずれか。この構成で価格は599,800円。

下位モデル「WA9J-C81/XT」では、上記仕様からCPUがIntel Xeon E5-2680 v4(2.4GHz)となるほか、ストレージでSSDが省かれ2TB HDDのみとなり、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 960に変更される。この構成で価格は税別399,800円。