L.A. Styleは4月7日、「The Coffee Bean&Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ) 南青山店」(東京都港区)をオープンした。2015年5月に日本初上陸した同店はこれで国内11店舗目。実はこの「コーヒービーン&ティーリーフ」、1963年にロサンゼルスで創業した、米国で最も古いコーヒーチェーンというのをご存じだろうか。
コーヒーも紅茶も10種類以上用意しているカフェ
「コーヒービーン&ティーリーフ」は、地域に密着した店舗として人気を集め、現在では29カ国1,050店舗を展開しているコーヒーチェーン(2016年2月情報)。日本国外での店舗数が多く、「海外旅行したときに見たことある!」という人も多いのでは?
同店は、シングルオリジンやブレンドのコーヒー10種類に加え、紅茶が15種類、ティーラテが12種類と、紅茶メニューも豊富に用意しているのが特徴的だ。同社マーケティング部PR担当の森亜紀子さんは、「初上陸のときの日本には、コーヒーと紅茶のどちらも豊富に取りそろえているカフェは少なかったと思います。アメリカの本社からは、今までの日本になかった、コーヒーも紅茶もたくさんあるカフェとして親しんでほしいという思いがあるそうです」と話す。
豊富なメニューの裏には、「お客さまが探し求めている味を提供する」という創業者ハーバード・ハイマン氏の思いがあるという。中でも、「モカ アイスブレンディッド」(税込460円~)は「冷たいコーヒーが飲みたい」という客の会話から生まれ、世界で初めて"コーヒーフローズンドリンク"が発売されたとのこと。
南青山店はSNSにアップしたくなる店!
南青山店のコンセプトは「フォトジェニック」。写真に撮ってInstagramやTwitterにアップしやすい店舗づくりを意識している。ドリンクを提供するところでは、「コーヒービーンサングラス」のレンタルを行っており、それをつけて写真撮影ができる。
また、同店限定の「ピュアバニラ ストロベリー アイスブレンディッド」(税込620円~)や「エスプレッソ フレンチトースト」(税込630円)も写真で撮ったときに映えるように考えられたとのこと。「エスプレッソ フレンチトースト」は、仕上げにエスプレッソを注いでほろ苦い味わいに仕上がっている。
取材で印象的だったのは、スタッフが親しみやすいということ。たくさんあるメニューで悩んでいるときに積極的に話しかけてくれて、自分が飲みたいドリンクを探し出してくれた。表参道で電車を降りた際には、ぜひ立ち寄ってみてほしい。営業時間は、平日7時~22時、土日祝8時~21時。