ソフトブレーン・フィールドはこのほど、「スマートフォン」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月19日、既婚女性2,472名を対象にインターネットで行われた。

主婦のスマホ利用率、およそ6割

「持っている携帯電話について」

調査ではまず、持っている携帯電話について調べたところ、全体の6割弱が「スマートフォン(56.8%)」を利用していることが判明。次いで「フィーチャーフォン(38.5%)」「持っていない(4.7%)」と続いた。スマートフォンの利用率を年代別に見ると、30代以下では8割を超えているのに対し、60代以上では3割にとどまり、年代によって大きな差があることがわかった。

「スマートフォンで行うこと(通話・メール・写真撮影を除く)」

また、スマートフォンを利用していると回答した1,404名を対象に、通話やメール、写真撮影以外にスマートフォンで何をしているのか尋ねたところ、全ての年代で「調べ物」が1位に。続く2位は「ネットショッピング」、3位は「ゲーム」となった。

15%が"月額4,000円以下"でスマホ利用

「スマートフォンの月額料金について」

次に、スマートフォンの使用料について調べた結果、月額料金が「6,001~8,000円」という人が最も多く36.2%。また「8,001~10,000円(18.2%)」「10,000円以上(5.8%)」を合わせると、実に6割以上が月額6,001円以上かかっていることが判明。一方で、SIMフリー端末や格安スマホを導入することで、月額4,000円以下に抑えている人も15%(2,000円以下/4.7%、2,001~4,000円以下/10.3%)いることがわかった。

8割が「次も今のキャリアで…」

「スマートフォンの機種変更について」

最後に、現在使っているスマートフォンの機種変更について尋ねたところ、「今の携帯電話を使い続ける(22.2%)」や「今のキャリアで機種変更(55.3%)」するなど、およそ8割が「今のキャリアで契約」する意向を持っていることが明らかに。そのほか、2割が「他社のスマートフォンに乗り換える(20.7%)」と考えており、「フィーチャーフォン・PHS に変更(1.4%)」や「携帯電話は解約する(0.6%)」という人は、わずか2%だった。