LINEで上司に遅刻連絡することの是非について、14日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で緊急アンケートが行われ、投票に参加した視聴者の78%が「ナシ」と答えた。

『スッキリ!!』司会の加藤浩次

17日スタートの日本テレビ系ドラマ『ゆとりですがなにか』(毎週日曜22:30~23:25)の番宣で、俳優の岡田将生(26)、松坂桃李(27)、柳楽優弥(26)がゲスト出演。同作は宮藤官九郎の脚本によって、「ゆとり第一世代」といわれるアラサー男子3人の人間ドラマが描かれる。

作品テーマにちなみ、『スッキリ!!』では「LINEで上司に遅刻連絡するのはアリかナシか」を問う緊急アンケートを実施(リモコンの4色ボタンから投票)。投票の結果、「アリ」が8,820票(約22%)、「ナシ」が3万1,176票(約78%)だった。

一方のスタジオでは、9人中4人が「アリ」。司会の加藤浩次(46)は「アリ」で、「会社で会った時に『すみませんでした』と言えばいいんじゃない?」とその後の態度が重要であると言い、LINEも連絡手段の1つとしてみるべきと主張。松嶋尚美(44)は「朝忙しいのにいちいち電話されても。LINEだったら自分のタイミングで見られる」とこちらも「アリ」。

『ゆとりですがなにか』の3人は「ナシ」派だったが、松嶋をはじめ肯定派の意見を聞いて、岡田と柳楽が「アリ」に変更。一方、「ナシですね。せめて電話、と僕は思ってしまう」「軽すぎる」と語っていた松坂は「ナシ」を最後まで貫いた。

投票の結果を受け、松坂は「ほら、みなさいよ!」と岡田と柳楽に勝ち誇って笑いを誘い、加藤は「4倍も!?」「このスタジオが相当マイノリティだったということですね」と視聴者との感覚のズレを驚いていた。