SYNTHは4月12日、「ビジネスウーマンのオフィス環境に関する意識調査」の結果を発表した。対象は20歳~59歳のビジネスウーマン(アルバイト・パートタイムを除く)2,000名。期間は2016年3月7日~8日。
女子がストレスを感じるオフィス1位は「化粧室が狭い・汚い」
「希望するワークスタイル」について聞いた。なお、希望率は「非常に希望する」と「やや希望する」を合計した割合とする。最も高かったのは47.8%で「ワーママ(※仕事と母親を両立する)」だった。次いで「バリキャリ(※バリバリと働き、稼ぐキャリアウーマン)」(39.1%)、「女性管理職」(26.7%)、「アントレプレナー(起業家)」(22.9%)となった。
「女性がストレスを感じるオフィス」を質問すると、1位は「化粧室(お手洗い)が狭い・汚い」(40.4%)だった。次いで2位は「空調の設定が極端(暑すぎる、寒すぎる、など)」(39.2%)、3位は「通勤しづらい(駅から遠いなど)」(37.9%)となった。以降「書類や書籍が片付いていない(山のように積まれている、など)」(32.7%)、「作業スペース(デスクなど)が狭い」(30.0%)という結果となった。
「"この人とは一緒に働きたくない"と感じた相手」を聞いたところ、1位は「感情的に怒る人」(65.1%)だった。2位は「小言や皮肉を言う人」(58.3%)、3位は「仕事ができない(レベルが低い)人」(57.5%)となった。以降「挨拶ができない人」(48.7%)、「女性と男性で露骨に扱いが違う人」(45.8%)、「派閥を形成したがる人」(44.4%)と続いた。