Garminは12日、地図を表示可能なGPS腕時計「epixJ」を発表した。国内正規代理店「いいよねっと」の通販サイトにて4月23日から発売する。価格は89,000円(税別)。
時計本体に16GBのメモリを内蔵し、地図表示が可能なGPS腕時計。日本登山地形図「TOPO 10M V3」と昭文社「MAPPLEデジタルデータ」のデジタル地図をプリインストールしており、ルート探索や詳細な道路地図を表示できる。25,000分の1地形図と同等の地図データを、日本全国のエリアにわたって収録した。
ディスプレイには、外光下でも見やすい1.4型半透過型カラー液晶を採用。解像度は215×148ドットで、タッチ操作にも対応する。GPSは、米国のGPS、ロシアのGLONASS、日本のみちびきという、3システムの受信をサポート。ほか、気圧、高度、電子コンパス、加速度といったセンサーを内蔵する。
「ライフログ機能」も備え、毎日の活動量と睡眠状況を24時間トラッキングして記録。身体の管理に役立てられる。また、本体には、XCスキー、スキー、登山、ハイキング、ウォーク、トレイルラン、ラン、屋内ラン、バイク、屋内バイク、屋外スイム、プールスイム、トライアスロンといった、多くのアクティビティに最適化した設定をあらかじめ登録済みだ。
スマートフォンとの連携は、トレーニングデータの同期や、着信、Twitter、Facebookなどの通知機能を装備。音楽再生や、どこかに置き忘れたスマートフォンの探索機能もある。アプリ、ウオッチフェイス、ウィジェット、データフィールドなどは、ダウンロードサイトConnect IQから入手。
バッテリ駆動時間は、ウルトラトラックモードで最大50時間、トレーニングモードで最大24時間、時計モードで約16週間。50mの防水機能を備え、本体サイズはW50.8×D17.8×H53.3mm、重量は85g。