フリーアナウンサーのみのもんたが11日、都内のホテルで行われたインターネットテレビ局「AbemaTV」の本開局セレモニーに登場し、「婚活にいそしんでいます」と『FRIDAY』に報じられた美女とのデートを自らネタにした。
AbemaTVは、テレビ朝日とサイバーエージェントが手掛けるの24時間無料のインターネット動画サービス。きょう11日に本開局し、全24チャンネルが一挙にスタートした。
みのはこの中で、テレ朝報道局が制作に参加する報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)を担当し、2年半ぶりにキャスター復帰。若い世代をターゲットに、スマートフォンを駆使した生放送ということで、「私が全然知らない世界なので、そこに興味を持ちました」と新たな挑戦に身を投じる心境を明かし、それだけに「何が起こるのか私にも分かりません」と生放送ならではのスリル感を予告した。
そんなみのが、今最も興味を持っているニュースのテーマは、選挙権年齢の18歳への引き下げ。最初は「おそらく日本は変わるだろうなと思いますね」と真面目に語っていたが、「18歳の感覚というのはもうついていけないので、今一生懸命婚活してる最中なんですけど…」と、急に自らの"婚活ネタ"を放り込んだ。
みのは続けて「僕は今年で72歳になりますけど、18歳とは感覚に相当なズレがあるんじゃないかと思います。そのズレをなんとか縮めるために、婚活にいそしんでいます」と近況を説明。今回の新番組は、六本木ヒルズのガラス張りのスタジオから生配信するということで、同セレモニー司会のテレビ朝日・竹内由恵アナウンサーから「そこで婚活も…?」と訪ねられると、「4年前に女房を亡くしましてね、4年たってまぁ充実してきましたんで…」と、しみじみ語った。
このセレモニーの報道陣席には、芸能ニュースの真相に迫るAbemaTVの新番組『芸能(秘)チャンネル』(毎週月~金曜17:00~)に出演する、芸能レポーターの井上公造氏がおり、井上氏はみのに「予算がないのでゲストに来ていただきたいのですが…」と出演交渉。みのが「いつでも行けますから」と快諾すると、井上氏は「サイバーエージェントの若い社員をそろえておきますんで」と誘い、みのは満面の笑みで「ありがとうございます」と応えていた。