JR東日本と東京モノレールは10月1日より順次、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据えた訪日外国人への利便性向上のため、JR東日本の首都圏エリアと東京モノレール羽田空港線全駅に「駅ナンバリング」を導入。また、駅ナンバリングに合わせて、駅名標の4カ国語(日・英・中・韓)を表記する。
駅ナンバリングは、「JY」などの路線記号と、「18」などの駅番号を組み合わせて表示する他、多くの路線が乗り入れる駅には、それぞれの路線記号や駅番号とは別に、アルファベット3文字からなる「スリーレターコード」を表示する。例えば新宿駅の場合、路線記号は「JY」、駅番号が「17」、スリーレターコードが「SJK」となる。東京モノレールは、路線記号(「MO」)と駅番号(モノレール浜松町駅~羽田空港第2ビル駅で「01~11」)のみの表示となる。
JR東日本の首都圏エリアの駅276駅、東京モノレール羽田空港線全11駅が対象。ホーム駅名標や路線図などに表示される。