ジャストシステムは4月8日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年3月度)」の結果を発表した。対象は15歳~69歳の男女1,100名。期間は2016年3月31日~4月4日。

携帯電話新料金プラン、「期待しているが内容にやや不満」が最多に

「携帯電話税のような新税制度への感想」を聞いたところ、38.1%が「今よりもさらに料金が安くなるならば前向きになってもいい」が最多となった。次いで「今よりもさらに料金が安くなるならばひとつのアイデアとして理解はできる」(18.8%)、「よくわからない」(16.0%)、「今よりもさらに料金が安くなるならばひとつのアイデアとして内容ぐらいは聞いてもいい」(14.4%)と続いた。

「携帯電話税のような新税制度への感想」(プライベートで「スマートフォン」を利用の回答者

新料金プランを「知っている」と回答した人に「『2年縛り』ではない携帯電話新料金プランへの期待度」を聞いたところ、26.9%が「期待しているが内容にやや不満もある」が最も多くなった。次いで「とても期待している」(23.1%)、「よくわからない」(22.6%)、「内容への不満の方が期待よりも大きい」(17.5%)となった。

「『2年縛り』ではない携帯電話新料金プランへの期待度」(料金プランについて知っている回答者)

「格安スマホの利用状況」を聞いたところ、最多は40.0%で「存在は知っているが、あまり興味は無い」だった。次いで「存在は知っていて、興味はある」(21.5%)、「よくわからない」(14.8%)。「現在利用している」(10.1%)、「存在は知っていて、購入を検討している」(6.5%)となった。「現在利用している」の割合は2015年5月度の前回調査5.8%から4.3pt増加した。

格安スマホの認知・興味

「格安スマホ」キャリアの認知・興味を聞いたところ、「知っていて、興味がある」の割合は「Y!mobile」(43.8%)が1位だった。次いで2位は「楽天モバイル」(43.2%)、3位は「イオンモバイル」(27.6%)。以降4位は「OCN モバイル ONE」(23.7%)、5位は「BIGLOBE SIM」(21.1%)となった。