JR東海は、5月1日で名古屋駅開業130周年を迎えることを記念し、子供向けの駅業務体験イベントや記念きっぷの発売など各種記念企画を実施すると発表した。

名古屋駅開業130年記念きっぷ(表面・中面)

駅業務体験企画は5月1日の開業記念日に名古屋駅で実施。駅長室での記念撮影や駅内巡回をする「1日駅長体験」、きっぷうりばでの発券体験、新幹線改札口での改札体験、列車出発合図体験(在来線・新幹線)の5種類の中から、抽選でいずれかひとつを体験できる。参加費は無料だが、往復はがきでの事前申込みが必要。小学校1～3年の子供1名と保護者1名を1組として、65組130名を募集する。

名古屋駅開業130周年記念きっぷは、同駅の入場券2枚(大人・子供各1枚)、名古屋駅と同じく開業130周年を迎える2駅(武豊駅・尾張一宮駅)までの片道普通乗車券4枚(大人・子供各1枚)、開業当時の駅名表示「名護屋驛」と記念ロゴをプリントした入場券のレプリカ1枚の計7枚の硬券と台紙のセットで1,800円。5月1日8時から、名古屋駅中央コンコースきっぷうりばにて1,300セット限定で販売される。

名古屋駅中央コンコースでは、4月中旬から5月8日まで、同駅の130年の歴史を振り返る映像をデジタルサイネージで放映予定。名古屋駅中央コンコースに掲出している記念ロゴ入りのフラッグは4月25日からさらに追加され、開業日を迎える雰囲気を盛り上げる。