ソニーは4月7日、4K HDR対応の液晶テレビ「BRAVIA X8500D」を発表した。発売は5月21日を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は、65型の「KJ-65X8500D」が400,000円前後、55型の「KJ-55X8500D」が310,000円前後 (ともに税別)。
BRAVIA X8500Dはソニー独自の「4K HDR」ロゴを冠した液晶テレビ。4K高画質プロセッサー「X1」、広色域技術「TRILUMINOS Display」、4Kアップコンバート機能「4K X-Reality PRO」などを搭載。ひかりTVやNetflixなどで今後配信される4K HDRコンテンツに対応する。
操作OSとコンテンツ視聴プラットフォームとして「Android TV」を採用。リモコンに付いているマイクから音声でコンテンツを検索できる。チューナーの搭載数は地上/BS/110度CSデジタルが2基、4K対応のスカパー!プレミアムサービス用が1基。通信機能は11acにも対応したWi-Fiと有線LAN。HDMI入力×4、USB×3などのインタフェースを備えている。スピーカー出力は総計20W、音声補完技術「DSEE」を搭載している。
本体のサイズは、KJ-65X8500DがW145.4×H89.4×D27.9cm、KJ-55X8500DがW123.1×H77.0×D26.3cm (スタンド含む)。