エアバスは現地時間の4月6日、ドイツ・ハンブルクで開催されているエアクラフト・インテリア・エキスポにて、TAPポルトガル航空が新キャビン「Airspace by Airbus」を搭載したA330neoのローンチカスタマーになることを発表した。

エアクラフト・インテリア・エキスポにて発表された

TAPポルトガル航空は2015年にA330-900neoを14機発注。「Airspace by Airbus」を搭載した同機は、2017年末ごろに納入される見通しとなっている。新キャビンはA350 XWBに搭載されたキャビンがベースになっており、「コンフォート」「アンビエンス」「サービス」「デザイン」の4つのブランドコンセプトを設定。乗客にとって快適な客室環境を創り出すとともに、航空会社にとって機能的な運用の実現を目指している。また、機内のLED照明は1,670万ものカラーバリエーションが可能となっている。