ケサランパサランはこのほど、「自分自身の悩みやコンプレックス」についての意識調査の結果を発表した。同調査は3月18日~19日、全国の20~50代の男女1,032名に対し、インターネットで実施したもの。

悩みやコンプレックスを解消しようとしていますか

自分自身に悩みやコンプレックスを抱えているか尋ねたところ、76.2%が「ある」と回答。具体的な悩みやコンプレックスについて聞くと、最も多いものは「顔」(65.6%)で、次いで「体形」(52.9%)、「性格」(43.8%)、「脚」(30.8%)となっている。

悩みやコンプレックスを解消しようとしているか聞くと、「時々、解消に取り組んでいる」(23.3%)、「常に解消に取り組んでいる」(5.9%)で、3人に1人がコンプレックスを解消したいと考えていることがわかった。

「顔」に悩みやコンプレックスを抱えている人に、顔の悩みやコンプレックスを隠すために使用したことのあるアイテムを尋ねたところ、「メイク」(32.4%)で隠そうとした経験がある人に続き多かったのが「マスクをする」(29.1%)だった。

顔の悩みやコンプレックスを隠すために使用したことのあるアイテム

男性を対象に「職場の女性が体調不良や花粉症ではないにも関わらず、会議中もずっとマスクをつけて出席していたとき」を想定し、どんな気持ちになるか聞いたところ、21.5%が「人前でマスクをずっとしているのは失礼だと思う」、19.2%が「表情が読み取れないので不安に思う」と回答した。年代があがるにつれて失礼だと思う傾向が高くなっていた。

編集・加工した女性の写真と本人に別人レベルのギャップがあった場合の印象を聞くと、「不自然なので加工しない方がよいと思う」(38.7%)に続き、「本人と違いすぎてだまされたと思う」(30.9%)という回答が多かった。また、22.7%が「素の自分をキレイに見せる方を考えるべき」と回答している。

編集・加工した女性の写真と本人に別人レベルのギャップがあった場合の印象