マーヴェリックことピート・ミッチェル役を演じた俳優トム・クルーズ(C)BANG Media International

俳優トム・クルーズの『トップガン』続編への出演が公式に決定したようだ。

ミラマー基地にある米軍戦闘機学校で学ぶトップレベルの戦闘機パイロットたちを描いた1986年作のオリジナル作品の中で、マーヴェリックことピート・ミッチェル役を演じたトム。映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、トムの出演なしでは続編を作ることはできなかったと話す。

今年の1月にもツイッターでトムの出演をほのめかしていたブラッカイマーは、『エンターテイメント・トゥナイト』の中で、続編にトムが出演するかどうかという質問に対して「もちろんだよ。トム・クルーズなしで『トップガン』は作ることはできないよ!」と答えたのだ。

さらにブラッカイマーは、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの出演が決定すれば『バッドボーイズ』第3弾の製作もありえるかもしれないと話し、エディ・マーフィー主演の『ビバリー・ヒルズ・コップ』第4弾についても現在エディとパラマウントとともに話を進めているところだと明かした。

ブラッカイマーは今年1月、自身のツイッターでファンに向けて「週末に長年の友人トム・クルーズと『トップガン2』について話し合いをして、ニューオリンズからたった今戻ってきたところだよ」と報告し、トムとの写真を投稿していた。

世界興行成績も大成功を収めたオリジナル作品の中では、トム演じる主人公のマーヴェリックとケリー・マクギリス演じる教官チャーリー・ブラックウッドの恋模様も描かれていた。また、サウンドトラックとして使われていたベルリンが歌う『恋は吐息のように』はアカデミー賞主題歌賞を受賞している。

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