フジ医療器は4月1日、イスやソファに置いて使えるマッサージ器具「シートマッサージャー SS-100」を発売した。オープンで、メーカー希望小売価格は34,800円(税別)。色はレッドとブラックの2色。

レッド

ブラック

SS-100は、「日常的に使いたい」というニーズを受けて、業界最軽量(同社調べ)となる約3.7kgを実現させた。本体の寸法は、全体が約W410×D460×H650mm、背部が約W410×D140×H650mm、座面が約W400×D370×H40mm。女性でもそれほど苦にならず持ち運べる重さと大きさだ。

持ち運びのイメージ

8つのもみ玉と座面バイブ

マッサージの自動コースは「もみ」「もみ交互」「背筋のばし」の3コースを搭載。もみ玉は8つで、施療範囲は「全身」「背中」「腰」から選択できる。マッサージの強さは背パッドで調節し、背パッドを背もたれに掛ければソフトに、取り外せばハードな揉み心地になる。背パッドの張り地は、通気性に優れて蒸れにくいメッシュ素材を採用し、取り外して洗濯も可能だ。また、臀部のコリをほぐす座面バイブレーターや、温もりのあるもみ心地を実現するもみ玉ヒーターも内蔵(約40℃)。

タイマー設定は10分、15分、20分のいずれか。もみ回数は約30回/分、振動回数は約4,300回/分、上下移動の速さは約1cm/秒、適応体重は90kg以下となる。