田辺三菱製薬はこのほど、胃腸薬「タナベ胃腸薬ウルソ」(20錠980円/60錠2,650円・税別)を全国の薬局・薬店、ドラッグストアで発売した。4月15日からは、歌手の八代亜紀さんが歌うオリジナルソングが流れるテレビCMを全国で放映開始する。

左から、「タナベ胃腸薬ウルソ(20錠)」(980円・税別)、「タナベ胃腸薬ウルソ(60錠)」(2,650円・税別)

同商品は、肝臓に直接作用することに特化し、消化器全体をメンテナンスする新タイプの胃腸薬。肝臓に直接作用し、胆汁酸の分泌を促進するウルソデオキシコール酸を配合している。すい液の分泌を促進、胃排出を促進、膵(すい)リパーゼを活性させることにより、脂肪による胃もたれ、消化不良を改善するという。

服用後、腸で吸収されたウルソデオキシコール酸は、肝臓、胆のうを通って腸内に排出され、再び腸で吸収される。この「腸肝循環」により、ウルソデオキシコール酸が胃腸、肝臓、胆のうを長時間巡るため、服用は1日1回・1錠でよいとのこと。

4月15日からは、新TVCMの放映を開始。焼き肉など脂っこい料理の映像とともに、八代亜紀さんが歌うオリジナルソング「もたれちまった悲しみに」が流れる。「おいしそう」だけど「もたれそう」と感じ、昔のように食事を楽しめなくなった中高年の悲哀を、八代亜紀さんが歌い上げている。

4月15日から放映するテレビCMの一場面