明治の明治カバくんうがいラボはこのほど、「入学・入園前の実態調査」の結果を発表した。同調査は3月4日に、過去2年以内に子どもを小学校や幼稚園に入学・入園させた経験のある全国の母親412名を対象にインターネットで実施したもの。
もしも子どもが、入学式・入園式のタイミングで風邪をひいてしまった場合、子どもを入学式・入園式に出席させると思うか尋ねたところ、60.6%が「おそらく出席させる」、6.6%が「出席させる」で、合わせて67.2%の母親に出席させる意向があることがわかった。
入学・入園後の1カ月以内に、子どもが風邪などで体調を崩してしまったことがあるか聞くと、22.8%が「ある」と回答。また、入学・入園後の1カ月以内に、風邪などで子どもを欠席させたことがあるか聞くと、18.9%が「ある」と答えている。
次に、母親が最優先にしているしつけ別に、入学・入園後の1カ月以内に子どもが風邪などで体調を崩してしまったことがあるか尋ねた。「挨拶(あいさつ)」を最優先にしつけられている子どもは、入学・入園後の体調不良率が24.1%。一方、「うがい・手洗い」を最優先にしつけられている子どもの入学・入園後の体調不良率は19.2%で、4.9%の差が出た。
続いて、入学・入園後の1カ月以内に子どもを風邪などで欠席させたことがあるか、母親が最優先にしているしつけ別に集計。その結果、「挨拶」を最優先にしつけられている子どもの入学・入園後の欠席率は21.1%だった。それに対し、「うがい・手洗い」を最優先にしつけられている子どもの入学・入園後の欠席率は13.5%で、その差は7.6%だった。