Peach Aviationは4月1日、関西空港内でトヨタ車体のひとり乗り車両「超小型 EV コムス」を活用したデモ試験運用を開始した。空港施設内で超小型電気自動車を試験運用するのは、日本で初の試みとなる。

(左から)「超小型 EV コムス」のB・COMとP・COM

コムスは機動性や経済性が高く、簡単な荷物を運べる新しいモビリティとして、個人・法人をはじめ地方公共団体でカーシェアリングなどの実証実験車両として採用されている。また2013年のモーターショーでは、2人乗りコムス「T・COM」の試作車が披露された。

2台のコムスの実証実験は4月1日から約3カ月を予定。クリーンエリアを含む関西空港内で実施し、航空機の運搬支援にともなう付帯品の搬送、および、人員の移動などに使用される。