講談社は4月1日、ヒト型多脚ロボット「Paper」(ペイパー)を発売した。本体価格は税別(以下同)41,000円だが、フルサービスを利用するには、月額41,000円(41回払い)の「ワクワク基本パック」の契約が必要。

ヒト型多脚ロボ「Paper」。右はカリスマ編集者の音羽卯月氏

「Paper」は、「書籍の自動読み上げ」、「会話などのコミュニケーション」が可能なヒト型多脚ロボット。頭部には、臭気センサー、湿度センサー、ガス・COセンサー、煙センサー、PM2.5センサー、ガイガーカウンターを実装する。そのほかの主な機能については以下の通り。

  • 店頭での客引き

通りすがりの人になれなれしく声をかけ、半ば強引に集客できる。

  • 店内での接客

レストランなどで運用する場合、男女2人組が来店した際に、女性が化粧室に行っている間に注文したワインの豆知識などを男性に提供。デートをサポートする。

  • ラジオ体操の指導員

ラジオ体操の指導員としても運用可能で、指導員が朝早く起きる辛さから解放する。

  • パーティ盛り上げ隊

目からレーザー光線を照射し、ユーザーの部屋をダンスホールの用に演出する。

「パーティ盛り上げ隊」イメージ

  • モスキートキラー

目からレーザー光線を照射し、蚊などを殺虫できる。

「モスキートキラー」イメージ

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なお、「Paper」の公式Webサイトでは、以下の画像がポップアップする。