スターバックス コーヒー ジャパンは3月30日、「STARBUCKS EVENINGS」プログラムを「スターバックス コーヒー 丸の内新東京ビル店」(東京都千代田区)で開始した。同プログラムでは、通常の「スターバックス」のメニューに加え、アルコールドリンクやオリジナルフードを提供。アジア初となる試みだ。
「STARBUCKS EVENINGS」は2010年にアメリカ、2015年にイギリスで展開。コンセプトは、「仕事帰りに少し気分を開放したい、自分の時間をリラックスした空間で過ごしたい、そんなビジネスパーソンにアルコールやフード、居心地のよい空間で充実したひと時を届ける」。同店のバリスタは専用のエプロンを身に着けており、アルコールドリンクの質問に答えられる。
早速提供するメニューをみてみよう。同店で提供されるアルコールはワインとビール。まずワインは、白ワイン「エストラーダクリーク -シャルドネ-」(850円)、赤ワイン「エストラーダクリーク -メルロ-」(850円)、スパークリングワイン「パラウ カヴァ」(900円)だ。「エストラーダクリーク」の2種類は、スターバックスとカリフォルニアの醸造家と共同開発したもので、同店でしか飲むことができない。
ビールは、「ヴァルシュタイナー」「ヴェデット エクストラホワイト」「リーフマンス」の3種(800円~)。加えて、限定ワイン(赤、白、スパークリング)も登場する予定。
ワインに合わせるおつまみには、スティック状のタルトである「タルトレット」5種類が用意された。赤ワインとセットになった「タルトレット オン レッド - カマンベール&ベリーズ」(1,200円)は、タルト生地にカマンベールチーズ、ブルーベリー、クランベリー、アーモンドを詰め込み、チョコレートをディップしたもの。
ほかにも、白ワインとセットの「タルトレット オン ホワイト - クリームチーズ&オレンジ」(1,200円)やスパークリングワインとセットの「タルトレット オン スパークリング - ゴーダチーズ&トロピカルズ」(1,250円・以上3商品は、ワインとセットの価格)など、ワインとの相性を考えられた商品が登場する。さらに、どのワインとも相性が良い「チーズ&ハニー」も販売される。
さらに、トマト、ズッキーニ、タマネギ、ベーコンを使った「ラタトゥイユ」(650円)も用意する。
同店のメニューは、「タルトレット」(単品 / 各380円)を除いて全て店内限定。営業時間は平日7時~22時30分、土8時~21時、日祝10時~20時。席数は全68席で、店内にバリスタとコミュニケーションが取れるバーカウンターを設置した。
同プログラムで登場する商品は全て日本オリジナル。ここでしか味わえないアルコールドリンクを、ほっと一息つきたいときにぜひ味わってみてほしい。
※価格は全て税別