Windows 10を搭載するアクティブデバイス数が2億7000万台を突破した。米カリフォルニア州サンフランシスコで始まったMicrosoftの開発者カンファレンス「Build 2016」(3月30日~4月1日)の基調講演で、同社が明らかにした。
昨年7月末に登場したWindows 10は、約2カ月で搭載デバイス数が1億1000万台に到達、それから半年とかからずに2億台を突破しており、このペースだと1年で3億台超を実現する可能性が高い。リリースから8カ月時点のアクティブ台数は、Windows 7より145%も多く、Windowsの過去最速の導入ペースを大きく上回っている。Terry Myerson氏(EVP:Windows and Devicesグループ)によると、Windows 10はユーザーの累積使用時間も750億時間超と過去のWindowsより長く、そして過去最高のユーザー満足度を達成している。