台湾GIGABYTEは28日、チップセットにIntel C236を搭載したXeon E3-1200 v5対応マザーボード「X170-EXTREME ECC」のUSB Type-Cコネクタで、Intel Thunderbolt 3の認定を取得したと発表した。日本国内における販売については未定だという。
「X170-EXTREME ECC」は、チップセットにIntel C236を搭載したマザーボード。Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5ファミリや、DDR4 ECCメモリに対応する。2016年1月の発表時では、Intel製USB 3.1コントローラによるUSB Type-Cのサポートとしていたが、今回改めてIntel Thunderbolt 3の認定を取得した。
GIGABYTEによると、Intel C236搭載マザーボードで、Thunderbolt 3の認定を取得したのは、「X170-EXTREME ECC」が初になるという。「Thunderbolt 3」は2015年6月にIntelが発表した次世代インタフェース。コネクタとしてUSB Type-Cを利用。理論値最大40Gbpsの転送速度を実現するほか、DisplayPort 1.2での4K出力、USB-PD(Power Delivery)対応の電力供給などが行える。
ソケット | LGA1151 |
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チップセット | Intel C236 |
メモリ | DDR4 2133MHz×4(最大64GB)※ECC対応 |
拡張スロット | PCI Express 3.0 x16×3(x16/x8/x4)、PCI Express 3.0 x1×3 |
マルチGPU | 2-way/3-way AMD CrossFire、2-way NVIDIA SLI |
ストレージ | SATA 6Gb/s×6(C236)、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×2、SATA Express×3、SATA 6Gb/s×6(ASMedia ASM1061) |
対応RAID | 0/1/5/10 |
ネットワーク | GigabitEthernet1000BASE-T×2(Intel、Killer E2400) |
サウンド | High Definition Audio(Creative Sound Core 3D+TI Burr Brown® OPA2134) |
フォームファクタ | ATX |
そのほか | Thunderbolt 3×1、USB 3.1×1(Type-A×1)、USB 3.0×9、USB 2.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、オーディオジャック×1など |