3月25日に公開された映画『暗殺教室~卒業編~』が公開初週の土日2日間で観客動員数54万4,641人、興行収入6億3,919万3,900円を記録し、2016年公開映画のオープニング興行成績1位発進となった(興行通信社調べ)。
同映画は、コミックス累計2,000万部を超え、19日発売の週刊少年ジャンプで最終回をむかえた松井優征作の人気漫画『暗殺教室』を原作に、2015年公開の『暗殺教室』続編として製作された。主人公の潮田渚を山田涼介が演じ、クラスメイトの赤羽業を菅田将暉、茅野カエデを山本舞香が演じている。学園の落ちこぼれクラスに担任として現れた謎の生命体「殺せんせー」に暗殺術を教えられた学生たちが成長していく姿を描く。
前作『暗殺教室』興収は27億7,000万円となり、2015年の邦画興行収入10位を記録した。今作『卒業編』では、「殺せんせー」の声を担当する嵐・二宮和也が、過去回想シーンに実写で登場するなど、キャストもパワーアップ。前作を超えるペースで成績をあげているという。
初日アンケートから見る客層は圧倒的に女性が多く、中でも16歳~19歳のハイティーン層、13~15歳のローティーン層、20代といった若年層から支持を得ている。12歳以下の鑑賞者が増加しており、春休みをむかえさらなる興収が見込める。
(C)2016フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT
(C)松井優征/集英社