城下工業は3月28日、SOUND WARRIORブランドのUSB DAC「SWD-DA20」を発表した。発売は4月下旬で、希望小売価格は85,000円(税別)。
SWD-DA20は、DACチップにはESSテクノロジー製の「ES9018K2M」を採用したUSB DAC。サンプリングレートコンバーターを内蔵し、入力したPCMデータをDSDデータに、DSDデータをPCMデータにそれぞれフォーマット変換できる。たとえば、PCM 44.1kHzをPCM 384kHzやDSD 5.6MHzに、PCM 192kHzをDSD 11.2MHzにアップサンプリングできる。
USB端子のほか、光デジタル×1、同軸デジタル×1を装備。192kHz/24bitまでの入力に対応している。また、アナログRCA入力も1系統装備。入力はフロントパネルのスイッチで切り替えられる。
最大出力が40mW×2(40Ω負荷時)のヘッドホンアンプを内蔵。ヘッドホン端子は6.3mmステレオ標準。本体サイズはW146×D165×H40mmで、質量は約0.7kg。電源は付属ACアダプターを使用する。