ソフトバンクは、月間1GBのデータ通信定額プラン「データ定額パック・小容量(1)」を4月1日より提供開始する。月額料金は税別(以下同)2,900円。
「データ定額パック・小容量(1)」は、月間1GBまでの高速データ通信が利用できる4G LTEスマートフォン向けの料金プラン。1GBを超過した場合は当月末まで128kbpsに低速化される。利用するには、基本プランとして「スマ放題」(回数無制限で国内通話無料。2年契約時、月額2,700円)もしくは「スマ放題ライト」(5分までの国内通話無料。2年契約時、月額1,700円)を契約している必要がある。
基本プランに「スマ放題ライト」を選択し、インターネット閲覧やMMS送受信に必要な「S! ベーシックパック」(月額300円)の料金を合わせると月額4,900円(+通話料)となる。
「データ定額パック・小容量(1)」の提供によりソフトバンクは、総務省の携帯電話料金に関するタスクフォースにおいて提言されていた「ライトユーザーも利用しやすい低容量の料金プランの提供」に応じた形となる。
ソフトバンクだけでなく、前述のタスクフォースに則ったプランとして、NTTドコモでは「シェアパック5」を、KDDIでは「データ定額1」を提供している。