ウェディスはこのほど、創作フレンチのFrench Bar Caprice(フレンチ バル カプリス)にて、自家製麺による低糖質パスタ単品メニューと健康フレンチコースメニューの提供を開始した。
同店は、2月に東京都中央区東日本橋にオープンした「健康」がコンセプトの創作フレンチレストラン。高級料理で高カロリーのイメージが強いフレンチだが、だれでも気軽に健康的に味わってほしいという思いから、このほど低糖質メニューの提供を開始した。
食材は国産・産地直送にこだわり、低温調理などの素材のうまみを引き出す調理方法を取り入れた。これまでのフレンチ料理のイメージを変えるメニューになっているという。
低糖質パスタ「ほうれん草と豆乳のカルボナーラ」(1,600円)の自家製麺には、GI値の低いほうれん草を小麦に配合した。これにより、一般的な乾麺パスタの糖質が約70g(100gあたり)と言われているところ、約25gまで抑えている。
ソースは、ほうれん草と豆乳をベースに低カロリーに仕上げた。一般的なカルボナーラソースのカロリーは約625kcalだが、約179kcalと70%ほどのカロリーオフを実現。GI値が低いほうれん草を使用しているため、食後血糖値も上がりにくいという。また、豆乳に含まれる大豆サポニンは、脂肪の吸収を抑える効果があると言われている。
「健康フレンチコース」(7,800円)は、アボカドとサーモンのカクテルや、ダチョウのカルパッチョ、低温調理ステーキなどで構成したコースメニュー。パスタやデザートのティラミスなどは低糖質のものを使用した。中性脂肪や血糖値、コレステロールが気になる人でも安心して食べることができるコースメニューだという。
なお、コースメニューは予約が必要とのこと。
※価格はすべて税別