お笑い芸人・とにかく明るい安村が、29日(22:00~23:24)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『口だけ芸能人を撲滅せよ! 有言執行』で、突然雨の中、裸姿で野球のボールを捕球しなければならないという災難にあう。

ショートバウンドの捕球に挑戦する、とにかく明るい安村

この番組は、テレビからSNSまで、さまざまなメディアで実行不可能な"クチダケ発言"を繰り返す芸能人を探り出し、その発言の内容を強制執行させて取り締まっていくというもの。お笑いタレントの加藤浩次と、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、MCで初タッグを組む。

とにかく明るい安村は、過去に自身のブログで「特技はショートバウンドを後ろにそらさないこと!」と書いていたことから、突然野球場に連れて行かれ、ショートバウンドのキャッチにチャレンジ。失敗すると大谷翔平投手のサインボールや思い出の品を、墨汁で真っ黒にされてしまう。

この日はあいにくの雨で、気温も低いという悪天候にもかかわらず、執行人から「イツモノヤツデヤレ! 脱げ!」と命令され、パンツ一丁でチャレンジ。安村は、ダイビングキャッチで体に直接砂が当たってしまうのはもちろん、「ボールが股間に当たるんじゃないかとヒヤヒヤでしたよ」と緊張のプレーを振り返るが、「途中から気合が入って、ちょっと楽しくなってきました(笑)」と、意外にエンジョイしていたようだ。

それでも、やはり自身のうかつな発言を後悔。最後にショートバウンドを捕ったのは2年前くらいだそうで、「『ショートバウンドなら絶対に後ろにそらさない』とか言わなきゃ良かったですよ」とボヤいていた。

番組ではほかにも、「ハッシュドポテトだったらバスマットぐらい食べられる」「焼きそばだったらアンドレ・ザ・ジャイアントの髪ぐらいは食べられる」と発言した宮川大輔に、それぞれ形を再現した、じゃがいも30個分のハッシュドポテトと、20人前の焼きそばを用意。宮川は「真に受けられてもなぁ」と容赦ない執行に不満を述べていた。