2016年秋より放送がスタートする『3月のライオン』の制作スタッフの詳細とアニメビジュアルが25日、公開された。
原作は、『ハチミツとクローバー』の羽海野チカ氏が漫画雑誌『ヤングアニマル』(白泉社)で連載している同名の人気コミック。主人公は、中学生という若さで棋士としてデビューし、東京の下町で一人暮らしをしている桐山零。『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズや『さよなら絶望先生』シリーズで知られるシャフトの制作で、新房昭之監督がメガホンを取り、将棋や下町の人々との交流を通じて、心のどこかで空虚を抱えている零がさまざまな思いに直面していく様を描く。
さらに、キャラクターデザインを『ニセコイ』シリーズや『ef』シリーズの杉山延寛氏が担当。音楽は『おそ松さん』(2015~6年)や『月刊少女野崎くん』(2014年)を手がけたmaybelleの橋本由香利が務める。
公開されたビジュアルには、零と彼が東京の下町で出会う川本家のあかり、ひなた、モモの姿が。原作のタッチはそのままに、生き生きとした4人のキャラクターが叙情的な下町の背景とともに描かれている。
(C)羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会