柔道家でタレントの篠原信一とタレントのスザンヌが、来月で放送16年目に突入するMBSのグルメ情報番組『水野真紀の魔法のレストランR』(毎週水曜 19:00~19:56 ※関西ローカル)の新レギュラーに加わることになり25日、大阪・MBS本社での収録に初参加した。

水野真紀(右)がメインを務めるMBS『水野真紀の魔法のレストランR』に新レギュラーとして加わる篠原信一(中央)とスザンヌ(左)

同番組は、4月13日(水)オンエア分よりこれまでの月曜から水曜に放送日を移行。これに伴うリニューアルでテレビ初レギュラーとなる篠原と、関西の番組では初レギュラーのスザンヌが新たに加わるほか、料理人が手軽で低コストなまかない料理の腕を競うコーナー「まかない夫人」など新企画もスタートする。

この日、篠原とスザンヌはプロのシェフがアイデア料理を作るコーナーの収録に参加。料理が得意というスザンヌがキャベツを刻んでみせると、「手さばきがイマイチ」「僕の方ができると思います」と負けん気をみせた篠原が自ら包丁さばきを披露するなど、おもわぬ“キャベツ切り対決”でスタジオを盛り上げた。

終了後、番組のオーナーこと女優の水野真紀と会見に臨んだ2人。水野はスザンヌを「本当に可憐でかわいくて、ライバル心も起こりません。もう降参です!」と絶賛した。一方、篠原については「この番組の出演者は草食系男子が多かったから、"野獣系"の男子に加わっていただいてスタジオの空気がピリッと引き締まった感じ(笑)」とコメントし、笑いを誘った。

これを「野獣って私ですか? はいはい、野獣ね…」と受け入れた篠原だが、「イケメン枠でレギュラーに入れてもらったと思ってたのに…」と不満げな様子。しかし、番組で食べてみたい料理を聞かれると、「野獣系の自分としてはガッツリと肉を。プロの方が家でも簡単にマネができておいしい肉料理を作ってくれたら、フォークとナイフなんか使いません。もう手づかみで行きますよ!」と開き直り、ワイルドな“野獣枠”に意気込みを。ところが、スザンヌから「でも、篠原さんって意外と少食なんですよね」と屈強な体に似合わぬ素顔をバラされ、「なんで言うのよ! 営業妨害やん!」と大慌てしていた。