ポケモンとNianticは24日、3月下旬にリリースを予定しているスマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」の最新情報を公開した。ポケモンの捕まえ方やアプリ内で使われる用語などが明らかにされている。
「Pokemon GO」 |
「Pokemon GO」は、位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりといった体験が可能なゲームアプリ。位置情報ゲーム「Ingress」を開発・運営するNianticがプロジェクトの開発を手がける。4日からは、フィールドテストの参加者を募集している。
24日に公開された新情報は以下の通り。
基本的なポケモンの捕まえ方
「Pokemon GO」では、いろいろな場所を歩き回ることで野生のポケモンが登場する。プレイヤーの位置情報とリンクしており、湖や海の近くでは「みずタイプ」のポケモンと出会えるという。実際にポケモンがユーザーの近くに現れると、スマートフォンが振動して通知する。マップに表示されているポケモンをタップすることでポケモンと出会ったことになり、画面上のモンスターボールをスワイプして投げることで捕まえられる。
アプリ内で使われる用語
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ポケストップ
アプリ内で使うモンスターボールや道具は、マップ上に出現する「ポケストップ」と呼ばれる特定の場所で入手できる。「ポケストップ」は名所旧跡や有名なモニュメントなどに存在するという。
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レベルアップ
多数のポケモンを見つけ、捕まえることで、プレイヤーはポケモントレーナーとしてのレベルが上がる。レベルアップすることで、より強力なポケモンと出会えるようになるほか、有力な道具も入手可能になる。
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ポケモンの進化
ポケモンのなかには「進化」するものも存在する。そうしたポケモンを数多く捕まえることで、これまでに集めた内の1匹を進化させることができる。
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ポケモンのタマゴ
前述の「ポケストップ」では、「ポケモンのタマゴ」を入手することもあるという。ユーザーが歩くことでタマゴを孵化させることが可能。
ジムバトル
ポケモントレーナーとしてのレベルが上がると、プレイヤーは3種類あるチームの内の1つに参加できるようになる。その後、「ポケストップ」のようにマップ上に出現する「ジム」へ自分のポケモンを配置すると、その「ジム」に所属可能だ。「ジム」では、自分のチーム以外のほかの2チームから「ジムバトル」を挑まれることがあり、プレイヤーはチームメンバーと協力して「ジム」の防衛を目指す。