リコーイメージングは3月24日、全天球カメラ「RICOH THETA S」の新ファームウェアを提供開始した。静止画のセルフタイマー撮影機能を追加している。
THETA Sは、2015年10月に発売された全天球カメラ。今回のアップデートにより、静止画のセルフタイマー撮影が可能になる。
Wi-Fiボタンを押しながら電源を入れると、シャッターボタンの上にあるランプが緑点灯し、セルフタイマー状態がオンになる。セルフタイマー状態でシャッターボタンを押すとランプが点滅し、5秒後にシャッターが切れる。シャッターが切れるまでの時間はスマートフォン用アプリから変更可能だ。なお、セルフタイマー状態でTHETA Sを起動した場合は動画を撮影できない。
このほか、THETA SをPCに接続した場合も撮影が行えるようになる。