ダイソンは3月24日、PM0.1レベルの超微小粒子状物質を99.95%除去する「Dyson Pure Cool Link(ダイソン ピュア クール リンク)」を発表した。発売は4月28日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、床置きに向いたタワーファンタイプが64,800円前後、机などへの設置に向いたテーブルファンタイプが49,800円前後。

テーブルファン(左)とタワーファン(右)

Dyson Pure Cool Linkは、iOS・Android用スマートフォンアプリ「Dyson Link」と連携する空気清浄機能付きのファン。アプリでは、Dyson Pure Cool Linkが感知した空気の状態をスマホからリアルタイムで確認できる。また、屋外の空気質を分析するBreezoMeter社と提携しており、ユーザーが選択した地域の空気質もアプリでチェックできる。ナイトモードも新搭載。就寝中にオートモードと併用すると、風量を4以下にして静かに運転するほか、LEDディスプレイを減光する。

アプリでは、室内の空気の状態を「きれい」「やや汚れている」「汚れている」「とても汚れている」の4段階で表示する

2015年4月発売の「Dyson Pure Cool」と同様、高性能な360°グラスHEPAフィルターを搭載。フィルターはマイクロファイバー素材を200回以上折りたたんだもので、花粉やバクテリア、ウィルスのほかPM0.1レベルの超微小粒子状物質を99.95%除去できるという。交換用フィルターの推定市場価格は税別6,000円。

種類 タワーファン テーブルファン
空気清浄にかかる時間(8畳) 27分 30分
サイズ W196×D196×H1,018mm W355×D220×H616mm
重量 3.7kg 3.03kg

ダイソンは同日、製品発表会を開催した。発表会レポートは追って掲載する