SMBCコンシューマーファイナンスは3月23日、「20代働き女子の自分磨き・イメチェンに関する調査」の結果を発表した。調査は2月9日~10日、20歳~29歳の有職女性(アルバイト・パート除く)1,000名を対象にインターネットで行われた。
自分磨きで取り組んでいることは?
「現在、自分磨きとして取り組んでいること」について聞いたところ、1位は「スキンケア・美肌作り」(66.3%)、2位は「ヘアケア・ツヤ髪作り」(44.1%)、3位は「姿勢・立ち姿の改善」(35.7%)だった。
「今年の春、イメチェンするとしたら取り組みたいこと」を聞いたところ、1位「ヘアケア・ツヤ髪作り」(39.4%)、2位「スキンケア・美肌作り」(29.0%)、3位「姿勢・立ち姿の改善」(25.5%)、4位「体幹トレーニング」(20.6%)となった。
現在、何らかの自分磨きに取り組んでいる人(910名)に対し、自分磨きに取り組む理由について聞いたところ、「可愛い・美しい女性になりたいから」が72.0%で最も高く、次いで、「自分に自信を持ちたいから」(59.6%)や「人としての深みを身につけたいから」(46.4%)、「豊かな人生を送りたいから」(44.5%)が続いた。
婚姻状況別にみると、既婚女性は「今のパートナー(恋人・配偶者)にもっと好かれたいから」が41.3%、未婚女性は「パートナーが欲しいから」が22.9%という結果だった。
自分磨きにいくらかけてる?
現在、何らかの自分磨きに取り組んでいる人(910名)に対し、月々かけている金額を聞いたところ、「仕事力向上(資格勉強など)」は平均2,713円、「女子力向上(料理教室など)」は1,687円、「身だしなみ向上(化粧品やファッションなど)」は1万169円だった。
これら3つの自分磨きを合計し、自分磨きに月々かけている金額を算出すると、平均は1万4,570円となった。
婚姻状況別に、自分磨きに月々かけている金額を比較すると、未婚女性は平均1万5,329円と、既婚女性(1万2,007円)に比べて3,000円以上高くなり、自分磨きによりお金を費やす傾向があることがわかった。
また今年の春イメチェンするとしたら取り組みたいことがある人(853名)に対し、【今年の春、イメチェンするとしたらどのくらいお金をかけたいと思うか】聞いたところ、「3,000円超~5,000円以内」は18.8%、「5,000円超~1万円以内」は28.5%、「1万円超~2万円以内」は17.8%という結果に。「0円」は1割未満(6.4%)にとどまった一方、「1万円超」の回答は、合計で約4割(37.2%)となり、平均は16,343円だった。
「気になる相手との初デート前に、気合いを入れて身だしなみを"盛る"としたらどのくらいお金をかけるか」を聞いたところ、「3,000円超~5,000円以内」(23.6%)や、「5,000円超~1万円以内」(23.8%)に回答が集中。平均は7,629円となった。
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