レノボ・ジャパンは23日、薄型狭ベゼル設計の27型4K液晶ディスプレイ「ThinkVision X1」と「ThinkVision P27」を発売した。同社の直販サイトでの価格は、「ThinkVision X1」が税別95,000円、「ThinkVision P27」が税別75,000円。

いずれも解像度が3,840×2,160ドットの27型ディスプレイ。パネルに非光沢タイプのIPSパネルを採用し、垂直/水平ともに178度の広い視野角を備える。輝度は300カンデラ/平方メートル。コントラスト比は1300:1。

ThinkVision X1

ThinkVision X1

「ThinkVision X1」は、最薄部で7.5mmの薄型デザインを採用。インタフェースとして、HDMIやDisplayPortに加え、USB Type-Cを備え、「ThinkPad X1 Tablet」といったUSB Type-Cコネクタ搭載のデバイスに対して、ケーブル1本で電源供給から映像出力が可能。

また、LEDライト付きのフルHDカメラやデュアルアレイマイクのほか、本体下部に搭載したステレオスピーカーで、オンライン会議などにおける生産性の向上を実現するという。 本体サイズはW614.5×D270×H491.4mm、重量は6.4kg。

ThinkVision P24

ThinkVision P24

「ThinkVision P24」は、デザイナーや写真家、CADオペレーターなどプロフェッショナルに向けたディスプレイで、高い色再現性と発色の鮮やかさを実現するという。オプション製品と組み合わせることで、本体の背面に小型PC「ThinkCentre Tiny」を装着し、一体型PCとしても利用することができる。

インタフェースはHDMIとDisplayPort。本体サイズはW614.5×D299.9×H472.3mm、重量は6.86kg。