最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"の分裂を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)でプロデューサーを務めるネイト・ムーアが22日、都内で行われた本作のプレゼンテーションで、「キャプテン・アメリカチーム」と「アイアンマンチーム」のチーム分けを発表した。

左からキャプテン・アメリカ、ネイト・ムーアプロデューサー、米倉涼子、アイアンマン

本作では、"アベンジャーズ"が政府組織の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立する。管理下に置かれることについて、市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは反対。そして、アベンジャーズのメンバーらが「キャプテン・アメリカチーム」と「アイアンマンチーム」に分裂してしまう。

どういうチーム分けになるのか注目されていたが、このたびムーアが発表。「キャプテン・アメリカチーム」は、親友のファルコン、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズに加わったスカーレット・ウィッチ、地球最強の射手ホークアイ、キャプテン・アメリカの旧友ウィンター・ソルジャー、身長1.5cmの最小ヒーロー・アントマンというメンバーであることがわかった。

一方、「アイアンマンチーム」には、アイアンマンの親友ウォーマシン、凄腕のスパイにして超一流の暗殺者ブラック・ウィドウ、アイアンマンによってつくられた人工知能のヴィジョン、アフリカ・ワカンダの皇太子ブラックパンサー、アベンジャーズ初参戦となるスパイダーマンが参加する。

ムーアはスパイダーマンの参戦について、「キャプテン・アメリカチームがつくられ、自分に抵抗すると知ったアイアンマンは、最初にスパイダーマンに声をかけた」と説明。続けて、「キャプテン・アメリカ率いるチームのメンバーたちを傷つけることなく確保するためには、スパイダーマンの蜘蛛の巣が必要だと考えた」とその理由を明かした。

プレゼンテーションには、『アベンジャーズ』シリーズに続き、ブラック・ウィドウの吹き替え声優を務めることが決定した米倉涼子も登壇した。

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