KDDI、沖縄セルラーは22日、17日に発表した「誰でも割」など自動更新型定期契約の更新期間を2カ月間に延長することについて、一部内容を改定した。

17日の時点では、2016年5月以降、契約解除料なしで割引の適用を受けられる2カ月間を“検討期間”とし、その期間の経過後に新たな1カ月目がスタートするとしていた。2年契約のプランを例にすると、2016年4月に契約が満了となる場合、5月と6月は検討期間となり、7月からの24カ月間が次の契約期間ということになる。しかし、これでは、前回の契約月(例では4月)と新たな契約月(例では7月)にズレが生じてしまう。

そこで、KDDIは内容を改定し、契約期間満了後の2カ月間を“更新期間”に変更する。先ほどの例を当てはめると、5月と6月が更新期間になり、7月までに契約変更の申し出がなかった場合、5月が新たな2年契約の1カ月目ということになる。これならば、2カ月間を契約更新の要否を検討する期間としつつも、前回の契約月と新たな契約月にズレが生じないというわけだ。

内容改定後の更新期間イメージ

KDDI広報によると、改定前の内容を発表した際にユーザーからわかりにくいといった声があり改定に踏み切ったという。なお、対象の料金プランや適用開始時期などの変更はない。