アップルは22日、自分のiPhoneを下取りに出し、新しいiPhoneの購入価格を割引する下取りキャンペーンを開始した。
iPhone SE発表のタイミングで、アップルは古いPCやディスプレイ、iPod、スマートフォンを下取りに出したり、リサイクルできる「Apple Renewプログラム」を日本で開始。同プログラムの一環として、米Appleのトレード・イン・プログラムに相当する下取りサービスが開始された。米Appleのトレード・インとは、現在手持ちの中古のiPhoneをApple Storeに下取りに出し、そこでの買い取り価格をiPhone新製品購入価格から差し引くことで、ユーザーが差額分の割り引きを受けられる制度。
下取り可能な製品は、iPhoneシリーズに加え、他社製スマートフォンも対象。iPhoneの場合のおおよその下取り額は、iPhone 4/4sで最大3,500円、iPhone 5/5c/5sで最大14,600円、iPhone 6で最大31,000円、iPhone 6 Plusで最大36,000円など。他社製スマートフォンの場合はおおよそ1,000円から24,200円。
対象利用者は20歳以上。Apple StoreでiPhoneを下取りに出すと、新規購入するiPhoneの価格から下取り額分がその場で割り引かれる。オンラインでも受け付けており、下取りに出したいスマートフォンの情報をオンラインフォームに入力し、実機を送付すると、下取り額分のApple Storeギフトカードが届けられる。