リネットジャパングループが運営する「ネットオフ」はこのほど、「引っ越しに関する不用品の処分」に関する意識・実態調査を実施し、結果を公表した。同調査は2月22日~3月6日、ネットオフ会員の18歳~60代の男女、計1,127名を対象に、インターネットアンケート調査にて実施した。
「以下にあげる不用品のうち、あなたが過去引っ越しの際に出た不用品をすべてお選びください」(複数回答)という問いに対して、回答の上位3項目は「本」(70.0%)、「衣服」(55.6%)、「CD」(51.4%)となった。
また、「以下にあげる不用品の処分方法のうち、あなたがとった行動をすべてお選びください」(複数回答)という問いに対しては、「捨てた」(70.9%)と回答した人がもっとも多い結果となった。一方で、「買取に依頼した」(41.4%)、「オークションに出した」(9.9%)と回答した人も合わせて50%以上おり、その平均換金額は1万2,851円となった
一方で、実際には「処分費用が掛かってしまった」「0円だったのでもっとよく調べて利用すればよかった」という声も上がっており、逆に処分費用が発生してしまった人もいることが分かった。
「以下にあげる不用品換金額の使い道のうち、当てはまるものをすべてお選びください」(複数回答)という質問には、「個人的なお小遣いに」(24.5%)と回答した人が多く、次いで「引っ越し費用の足しに」(16.9%)、「欲しい商品や、外食費用に」(11.2%)という結果となった。
「不用品の処分」に関してミニマリストの佐々木典士氏は、マイナビニュースのインタビューで、書店に本をまとめ売りして「本棚をまるごと手放した」ことが自身のターニングポイントだった、と語っている。(→インタビューはこちら)