三菱自動車は17日、軽商用車「ミニキャブ バン」を一部改良して発売した。同車はスズキからのOEM供給車となる。
今回の改良では、5速自動マニュアルトランスミッション(5AMT)車に2速発進モードを追加することで、空荷時や軽積載時にスムーズな発進と快適な乗り心地を実現。重積載時や登坂時には1速発進を選択して力強い加速を実現するなど、状況に応じて1速発進と2速発進を使い分けることが可能となっている。
「ミニキャブ バン」では、クラストップレベルの室内・荷室空間や、「M」グレード(2WD 5AMT車)で20.2km/リットル(JC08モード)の低燃費も実現。先進予防安全技術「e-Assist」を採用することにより、高い安全性を実現している。価格は93万9,600円~150万2,280円(税込)。