俳優の福士蒼汰、芳根京子、高田純次が17日、アサヒ飲料主催の「2016年三ツ矢ブランド戦略発表会」に出席した。3人は親子役として「三ツ矢サイダー」CMに出演、また福士と芳根は兄妹設定で、新製品「三ツ矢澄み切るサイダー」のCMにも出演する。
父親役の高田は、福士の印象を問われると「世の中に俺よりもイケメンがいるってことに驚きましたよ」と会場の笑いを誘い、兄妹役の若い2人について「ピュアで力強いし、これからの時代を背負っていくんじゃないかなと。僕もピュアなんですけど、時代を背負うというより、時代にぶら下がって生きていきたいと思いますね」と語った。
福士は、高田の印象について「ふだんテレビで見ていると、面白いことを言われていて笑ってしまう」としながらも、撮影中は「お父さんの目というのが、すごく印象的で魅力的だなと感じましたね」と、意外な一面を明かした。これを受けて高田も「僕もいい表情していたなと思いますね。素晴らしいと思います」と、自画自賛で応えた。
芳根は、福士については「こんな素敵なお兄さんだったら友達に自慢したい」、高田については「何をしても温かい目で見守ってくれるお父さん」とそれぞれ印象を語る。対して高田は「あったかい目で見てたような気がします。現場は寒かったんですけどね」と、得意の"適当節"で混ぜっ返した。
自身の家族について聞かれると、高田は「うちは5人家族で、そのうち4人が女性なので厳しいものがあります。三ツ矢サイダーのようなクリアなイメージの仕事に出てることを見せつけると、威厳が出るような気がします。なかなか家では話しかけてもらえないので」と、家庭内の様子を話しつつ、「とりあえず、僕は朝飯は食うようにしていますけどね、元気出ますからね」と結んだ。
母、父、姉の4人家族だという福士は「22年間大切に育ててくれたので、今度は僕が恩返しする番だと思います」と親孝行な発言。4つ上の兄が1人いるという芳根は「今年度からはお互い仕事の生活になって、お仕事の話をする機会も増えましたし、すごく頼りにしています」と仲の良さをうかがわせた。